ロバート・
カーライル ROBERT CARLYLE
■父(マラキ・シニア) Daddy
1961年イギリス、スコットランドのグラスゴー生まれ。4歳のときに母が家を出、父親に育てられる。21歳のときにグラスゴー・アーツ・センターの演技クラスに入る。その後、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマに学び、「十二夜」のマルヴォーリオ、「オセロ」のロドリーゴなどを演じる。91年には劇団“レインドッグ・シアター・カンパニー”を4人の俳優で共同設立、「カッコーの巣の上で」や「マクベス」などの演出で賞を獲得。
映画は90年にベルリン国際映画祭で受賞したデイヴィッド・ヘイマン監督作“Silent Scream”でデビュー。続いて、カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞したケン・ローチ監督作 『リフ・ラフ』(91)の主役で注目を浴び、ダンカン・マクレー記念賞最有望男優賞を獲得。93年にはBBC製作のTVムーヴィ“Safe”でアントニア・バード監督に邂逅、以降はホモセクシュアルの青年を好演した『司祭』(94)、プロの犯罪者役の『FACEフェイス』(97)、カニバリズムを背景に謎の男を演じた『ラビナス』(99)と同監督作に出演している。96年にはダニー・ボイル監督作『トレインスポッティング』で乱暴者ベグビーを演じ、鮮烈な印象を残して国際的な知名度を獲得、ゴールデン・サテライト賞助演男優賞候補となる。翌97年にはピーター・カッタネオ監督作『フル・モンティ』で決定的なブレークを果たし、イギリス・アカデミー賞とロンドン映画批評家協会の主演男優賞を受賞、イギリスを代表する国際スターの地位を確立。99年の『ワールド・イズ・ノット・イナフ』ではピアース・ブロスナン演じるボンドに対する 007シリーズの悪役を演じ、2000年には再びダニー・ボイルと組んだ『ザ・ビーチ』でレオナルド・ディカプリオと共演した。ほかの出演映画にビル・フォーサイス監督作“Being Human”(94)、再びローチと組んだ『カルラの歌』(96)、ジョニー・リー・ミラー再共演のジェイク・スコット監督作『プランケット&マクレーン』(99)などがある。
テレビではゲスト出演した『心理探偵フィッツ』(93/TV放映)の1エピソード、主演したBBCスコットランドのヒットシリーズ『マクベス巡査シリーズ』(95/V)、後に劇場公開されたマイケル・ウィンターボトム監督作『GO NOWゴー・ナウ』(96)、イギリス・アカデミー賞主演男優賞候補に挙がったジョン・マッケンジー監督作“Looking After Jo Jo”(98)などがある。映画最新作は油井昌油樹ら日本人俳優共演となるデイヴィッド・L・カニンガム監督のアメリカ映画“To End All Wars”。
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