『裏切り者』キャスト・プロフィール
解説ストーリーキャストスタッフ予告編上映劇場
マーク・ウォルバーグ◆レオ・ハンドラー
1971年6月5日マサチューセッツ州ボストン郊外のドチェスター出身。下層階級の貧しい9人兄弟姉妹で育ち、少年時代はストリートの不良少年だった。12歳の時にブレイク・ダンサーとして活躍を始め、14歳の時にはエレクトリック・ジェネレイションに所属していた。一時は万引きで捕まって、ドチェスター青少年救済センターに通っていたこともある。その後、ハイスクールを9年生で中退、兄のドニーたちと結成したニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが大ヒットを飛ばし人気グループとなる。しかし、自らのポリシーをより表現出来るラップ・グループ“マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ"を結成。91年には“ミュージック・フォア・ザ・ピープル"でプラチナ・ディスクを獲得、翌92年にはMTVビデオ・ミュージック賞に4部門でノミネートされた。アメリカではアンダーウェア(カルヴァン・クライン)のコマーシャル・キャラクター、日本でもコマーシャル(カルピス)に登場、人気の広さを示している。93年にマーティン・ドノヴァン監督のTVムーヴィ『悪女は三度涙を流す』(V)に出演。映画はペニー・マーシャル監督作『勇気あるもの』(94)の準主役で見事なデビューを飾り、レオナルド・ディカプリオ共演のスコット・カルヴァート監督作『バスケットボール・ダイアリーズ』(95)のミッキー役を獲得。続いて、ジェームズ・フォーリー監督作『悪魔の恋人』(96/V)で主役を演じた。97年にはポール・トーマス・アンダースン監督作『ブギーナイツ』(97)で斬新な演技を披露、批評家の評価を集め、ゴールデン・サテライト賞主演男優賞候補となった。ほかに、ジャック・N・グリーン監督作『フェイク・ディール 偽札』(97/V)、カーク・ウォン監督作『ビッグ・ヒット』(98)、ジェームズ・フォーリー監督作『NYPD15分署』(99)、デイヴィッド・O・ラッセル監督作『スリー・キングス』(99)、ウォルフガング・ペーターゼン監督作『パーフェクト・ストーム』(2000)など、最近ではティム・バートン監督が名作SFをリイマジネーション再映画化した『猿の惑星』(2001)で主演し話題を呼んだ。最新作はスティーヴン・ヘレク監督作 “『ロック・スター』(2001)、ティム・ロビンズ共演のジョナサン・デミ監督作“The Truth About Charlie"。
ホアキン・フェニックス◆ウィリー・グティエレス
1974年10月28日プエルト・リコのサン・ファン生まれ。大家族に育ち、幼少より演劇を始める。兄リヴァー、姉レイン、妹サマーも俳優。オレゴン、メキシコ、中央アメリカ、フロリダと転々としながら、映画に出演する生活が続いた。高校を11年で卒業した頃、リーフ・フェニックス名義で妹リバティとテレビにゲスト出演。映画デビューは『スペースキャンプ』(86)に10歳で出演。翌年には『ラスキーズ』(87)で姉サマーやキャロル・キングと共演。ロン・ハワード監督作『バックマン家の人々』(89)ではダイアン・ウィーストの10代の息子役を演じた。その後数年の休止期間を経て、ホアキン名義でガス・ヴァン・サント監督作『誘う女』(96)の準主役でニコール・キッドマンと共演、ブレイク。続いてパット・オコナー監督作『秘密の絆』(97)でリヴ・タイラー、ビリー・クラダップと共演。その後、ジョエル・シュマッチャー監督作『8mm』(99)、オリヴァー・ストーン監督作『Uターン』(97)、ヴィンス・ヴォーン共演の『ムーンライト・ドライブ』(98)と “Return To Paradise"などに出演。2000年は本作、リドリー・スコット監督作『グラディエーター』、フィリップ・カウフマン監督作『クイルズ』に出演、演技派スターとして大ブレイクを果たした。この3作でナショナル・ボード・オブ・レビューと放送映画批評家協会賞の助演男優賞を獲得、『グラディエーター』ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、イギリス・アカデミー賞、俳優協会賞の候補となった。最新作は“Buffalo Soldiers"(2001)、“It's All About Love"など主演作が待機している。
シャーリーズ・セロン◆エリカ・ストルツ
1975年8月7日南アフリカ生まれ。南アフリカ郊外の農場で育ち、モデルとしてキャリアを積み、有名なジェフリー・バレエ・スクールでダンスを学んだ。膝の故障がきっかけでダンスを断念、ロサンジェルスに移り女優を目指す。96年にジェームズ・スペイダーの恋人役を演じた『2 days トゥー・デイズ』で注目され、トム・ハンクス監督デビュー作『すべてをあなたに』の主役の恋人ティナ役を獲得。翌97年にはジョナサン・リン監督作『Mr.ダマー2 1/2』(V)、キアヌ・リーヴズの相手役を演じた『ディアボロス 悪魔の扉』に出演。98年にはウディ・アレン監督作『セレブリティ』、ビル・パクストン共演の大作 『マイティ・ジョー』に出演、若手大型女優として人気を確立した。99年には『ノイズ』でジョニー・デップの妻役を演じ、ラッセ・ハルストレム監督作『サイダーハウス・ルール』ではゴールデン・サテライト賞助演女優賞候補となった。2000年は本作、ジョン・フランケンハイマー監督作『レインディア・ゲーム』、マット・デイモン、ウィル・スミス共演のロバート・レッドフォード監督作『バガー・バンスの伝説』、ロバート・デニーロ共演作『ザ・ダイバー』などに出演。2001年もキアヌ・リーヴズ共演のパット・オコナー監督作『スウィート・ノベンバー』、ビリー・ボブ・ソーントン共演作“Wakin' Up In Reno"、ウディ・アレン監督作“The Curse of the Jade Scorpion"など、数年にわたって話題の出演作が目白押しの売れっ子に成長した。99年に『マイティ・ジョー』のキャンペーンのため、初来日を果たしている。
ジェームズ・カーン◆フランク・オルチン
1940年3月26日ニューヨークのブロンクス生まれ。クイーンズで育ち、家業である精肉店を継ぐつもりはなかった。16歳のときにミシガン州立大学入学で経済を学びフットボールをする。その後、法律を専攻するためにホフストラ大学へ移ったが、春休みにスタンフォード・マイスナーのネイバーフッド・プレイハウスの面接を受け、採用される。そこで奨学金を獲得してウィン・ハンドマンに学び、その後オーディションを受けて最初の舞台に立つ。本格的な初舞台は61年のオフ・ブロードウェイ“La Ronde"で、その後は主要なテレビシリーズにゲスト出演。64年にオリヴィア・デ・ハヴィランドを脅かすチンピラ役で出演した『不意打ち』で映画デビュー。69年にフランシス・F・コッポラ監督作『雨のなかの女』で脳に障害を受けたフットボールのスター選手を演じサン・セバスチャン映画祭最優秀男優賞を受賞。72年にコッポラ監督作『ゴッドファーザー』のソニー・コルレオーネ役でアカデミー賞ノミネート、またフットボールのスター選手ブライアンを演じた『ブライアンズ・ソング 友情のタッチ・ダウン』(V)でエミー賞にノミネートされブレーク、スターの地位を確立した。代表作に、『栄光の野郎ども』(65)、『レッドライン7000』(65)、『エル・ドラド』(67)、『悪魔のくちづけ』(67)、『テキサスの七人』(67)、『潜水艦X-1号』(67)、『宇宙大征服』(68)、『愛はひとり』(71)、『シンデレラ・リバティー』(73)、『フリービーとビーン大乱戦』(74)、『熱い賭け』(74)、『ファニー・レディ』(74)、『ローラーボール』(75)、『キラー・エリート』(75)、『ニューヨーク一獲千金』(76)、『遠すぎた橋』(77)、『サイレント・ムービー』(77)、『続・男と女』(77)、『カムズ・ア・ホースマン』(78/V)、『第2章』(79)、『愛と哀しみのボレロ』(81)、『ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー』(81)、『キスミー・グッバイ』(82)、『友よ、風に吹かれて』(87)、『エイリアン・ネイション』(88)、『ディツク・トレイシー』(90)、『ミザリー』(90)、『ワンダー・アーム・ストーリー』(91/V)、『フォー・ザ・ボーイズ』(91)、『ハネムーン・イン・ベガス』(92)、『フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ』(93/V)、『クォーターバック』(94)、『フリーズ地獄の相続人』(95)、『イレイザー』(96)、『恋するための3つのルール』(99)、『フィオナが恋していた頃』(99)、『誘拐犯』(2000)などがある。最新作はパトリシア・アークェット共演作“In the Boom Boom Room"(2000)、マット・ディロン監督・主演作“Beneath the Banyan Trees"など。
フェイ・ダナウェイ◆キティ・オルチン
1941年1月14日フロリダ州バスコム生まれ。幼少の頃から女優を志す。フロリダ州立大学からボストン大学演劇科に移り、フルブライト奨学金を取得、ロンドンのロイヤル・アカデミー留学も果たした。イーリア・カザンに見出され、62年に「わが命つきるとも」でブロードウェイ・デビュー。映画は、67年に製作者のサム・スピーゲルに抜擢され、エリオット・シルヴァースタイン監督作『真昼の衝動』でデビュー。最初のブレークはウォーレン・ベイティとボニー&クライドを演じたアーサー・ペン監督作『俺たちに明日はない』(67)でアカデミー賞主演女優賞候補となり、“アメリカン・ニュー・シネマ"を代表するスター女優に躍り出た。以降は、ロマン・ポランスキ監督作『チャイナタウン』(74)で再びアカデミー賞候補、シドニー・ルメット監督作『ネットワーク』(76)で見事にアカデミー賞主演女優賞に輝いた。またTVでも活躍しており、最近ではアンジェリーナ・ジョリーと共演した『ジア』(99/V)でゴールデングローブ賞助演女優賞を獲得したほか、出演作は多数ある。代表作に、『夕日よ急げ』(67)、『華麗なる賭け』(68)、『恋人たちの場所』(69)、『アレンジメント』(69)、『小さな巨人』(70)、『ルーという女』(70)、『ドク・ホリデイ』(71)、『パリは霧に濡れて』(71)、『オクラホマ巨人』(73)、『三銃士』(73)、『四銃士』(74)、『タワーリング・インフェルノ』(74)、『コンドル』(75)、『さすらいの航海』(76)、『アイズ』(78)、『チャンプ』(79)、『2つの顔の貴婦人』(83/V)、『スーパーガール』(84)、『ドーバー海峡殺人事件』(84)、『バーフライ』(87)、『ミッドナイト・クロッシング』(87)、『ウィーンに燃えて』(88)、『ギャンブル愛と復讐の賭け』(88/V)、『ムーンリット・ナイト』(89)、『ウィンター・テイル』(89/V)、『セックスの義務と権利』(90/V)、『侍女の物語』(90)、『アリゾナ・ドリーム』(92)、『派遣秘書』(93/V)、『ドンファン』(95)、『Let's チェックイン!』(95/V)、『チェンバー 処刑室』(96)、『アルビノ・アリゲーター』(96)、『ジャンヌ・ダルク』(99)、『トーマス・クラウン・アフェアー』(99)など。最新作は、初監督、製作、出演を兼ねる“Yellow Bird"など。
エレン・バースティン◆ヴァル・ハンドラー
1932年12月7日ミシガン州デトロイト生まれ。高校中退後テキサスでモデルとなり結婚。離婚後にモントリオールのナイトクラブでダンサーを経験後、ニューヨークへ移る。芸能界に入り舞台や『ガンスモーク』などのテレビに出演を開始、アクターズ・ステューディオで学び直して、エレン・マクレー名義で57年にブロードウェイで初舞台。61年にテレビムーヴィ"Gunfight in Black Horse Canyon"に出演 、64年に『踊れ! サーフィン』で映画デビュー。70年のポール・マザースキー監督作"Alex in Wonderland"からエレン・バースティン名義で出演。翌71年のピーター・ボグダノヴィッチ監督作『ラスト・ショー』でニューヨーク映画批評家協会助演女優賞を獲得、アカデミー賞候補となる。73年のウィリアム・フリードキン監督作『エクソシスト』では主演女優部門で再びアカデミー賞候補。翌74年にマーティン・スコセッシ監督作『アリスの恋』でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、イギリス・アカデミー賞の主演女優賞を受賞した。演技派の主演女優の地位を確立、マザースキー監督作『ハリーとトント』(74)、アラン・レネ監督作『プロビデンス』(77)、ジュールズ・ダッシン監督作『女の叫び』(78)、再びアカデミー賞候補となったロバート・マリガン監督作『セイム・タイム、ネクスト・イヤー』(78/V)とダニエル・ペトリ監督作『レザレクション/復活』(80/V)の2作、メナヘム・ゴーラン監督作『ハンナ・セネシュ』(88)など活躍。TVでは86年"Ellen Burstyn Show"のホストをつとめた。90年代以降は凖主役級の役柄を中心に渋い存在感を発揮、ジュリア・ロバーツ共演作『愛の選択』(91)、主演作『セメタリー・クラブ』(93/V)、アンディ・ガルシア共演作『男が女を愛する時』(94)、ピーター・フォーク共演作『最高のルームメイト』(95/V)、ウィノナ・ライダー共演作『キルトに綴る愛』(95)、サンダンス映画祭観客賞受賞作『この森で、天使はバスを降りた』(96)、ティム・ロス共演作『ライアー』(97)、オールスター共演作『マイ・ハート、マイ・ラブ』(98)などに出演。最近もダレン・アロノフスキ監督作『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)で6度目のオスカー候補となり、シカゴ、ボストンなどの映画批評家組合やインディペンデント・スピリット賞の主演女優賞に輝いている。最新作は主演作“Walking Across Egypt"(2000)、サンドラ・ブロック共演作“Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood"。

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